バレーとなでしこ
北京オリンピック、バレーボール。データ化が進んだ現代のバレーは、そうそう大番狂わせが起こるわけもない競技。予想されたとおり、日本は男女とも惨敗でした。
女子の順位だけは5位だけど、その先にいる世界のトップには遠く及ばない。ここまで4年間苦しい思いをして練習を積み重ねてきただけに、観ている私たちなんかより、やってる選手はそういう感覚を肌で味わったんだと思います。
敗戦後の選手たちの表情は、この4年間あれだけ努力したのにコレなら、これからはどうすればいいんだろう、という顔にも見えたり。これは穿った見方か?
これを転機にしてください、日本協会。お偉方が腐ってる協会だということは分かっているけれど(バスケ協会も似たようなもんだけど)。
こんなに大きなチャンスはない。五輪の惨敗に加え、6月に日本ひいきの国際大会ばかりが開催される現状をつくりだした元凶の一人・アコスタ国際バレーボール連盟会長も辞任の意を表明しています。日本有利な大会開催のルールが変わります。
なでしこをみればわかるでしょ?普段の練習環境にも恵まれず、ただ好きでサッカーを続けてるだけ。代表になっても国際大会はピッチも滞在環境も劣悪な国々ばかり。そうやって培われたたくましさで、世界の舞台のベスト4まで戦ってるんです。まあ、バレーが女子サッカー以上に企業の庇護が分厚い種目だってことは分かってるんですけどね。
日本国内だけでチヤホヤされる、ぬるま湯の強化環境なんていりません。日本人監督にこだわる必要もないでしょう。もう、日本のテレビ局のために開催される大会なんて見たくない(見てませんが)。客寄せパンダ・ジャニ公もいらんわ。
外国人監督で思い出したけど、郎平はいつ見ても(・∀・)カコイイ!! 私が小さい頃見てた女子バレーの“強い中国”の代名詞は彼女だった。背番号1。憎らしいほど強かった。そういう英雄だけに、彼女も中国国内でいろいろあってああいう形でアメリカの監督してるらしいですが・・・。北京が終わっても、母国には戻らないらしいですな。
このオリンピックを見て、身長の高い小学生の女の子が、バレーからサッカーに転向する小学生とかいるんでしょうね。めざせ、スーパー少女プロジェクト!ってか。
一方、なでしこ。福元は確かにいいキーパーですが(反応のよさ、思い切りのいい飛び出しなどは胸のすく思いがする)、身長が低いのは現実。要するに日本女子サッカーが抱えるウイークポイント=人材不足の象徴なだけです。
協会も真剣になって数年前から人材発掘に取り組んでる日本の課題。オリンピックを契機に解決に向けて動き出せばいいですね。