がんばれ、海を渡る女たち

WPSのドラフトが先週発表されたせいで、これからのなでしこリーグ、全女はますます見逃せなくなりました。海外に行ってしまったら、彼女たちのプレーを生で見られませんからね。

海を渡るスポーツ選手、関係者が目立ちますね、最近。先日、アメリカの女子バスケットリーグ(WNBA) のフェニックス・マーキュリーに所属してシーズンを戦っていた大神(おおが)雄子選手が帰国しました。高校時代から注目の逸材だった大神選手。髪型も個性的で小柄だったからよく覚えてる(笑)

あちらのチームで先発の座を勝ち取ることは難しかったようですが、また来シーズンも挑戦するとのこと。スゲーなあ。がんばれ。残念ながら北京では出場を逃しましたが、4年後は予選を勝ち抜いてロンドン五輪出場を果たしてくれ。

バレーの荒木絵里香選手。鉄腕エリカです(笑)。お父さんは早稲田のラグビー部員だったということもあり、なぜか親近感が(笑)。DNAとは恐ろしいもので・・・日本人離れした体格とパワフルなプレーが魅力の彼女ですが、五輪で惨敗後すぐにイタリアに渡り、セリエAのチームに留学中です。

高橋みゆき選手がやってたようなアレですね。所属の実業団チームに籍を残したままの期限付き移籍。一皮向けて、精神的にもさらに大きな選手になって帰ってきてください(今でも肉体的には十分大きいけど)。

バレーではもう一人、大きな決断をして海を渡った元選手が。中田久美さん。バレーの指導者を目指して、イタリア1部リーグのチームへコーチ修行に旅立ちました。いきなりイタリアという世界最高峰リーグへ、言葉も分からないところへ飛び込んでの挑戦、というスケールのデカさがこの人らしいな、と思いました(笑)

少し前の話になりますが、母が読んでるオール読物8月号に、中田さんと親交の深いスポーツライターの吉井妙子さんの記事が載っていました。中田さんがイタリア行きを、というか全日本監督を目指す決意を吉井さんに語り、吉井さんは中田のバレー人生を振り返る・・・という内容でした。

それはそれは凄絶な、中田選手の現役時代。全日本という重い責任、凄まじい覚悟を背負って戦っていたんだなあ、と感動した。今のバレー選手からは残念ながらそういう覚悟はまったく伝わってこないけれど・・・。それを言葉や頭ではなく、指導者としてぶつかり合いながら伝えるために決意をした、ということらしい。

正直、もっと若いうちに決断してくれていたら今の郎平のようにとっくに監督なんて・・・とも思うんですが。そこについても記事では語られています。結婚、離婚、父の死、母のこと・・・バレー以外のいろいろな出来事があって、今に至っているんですね。

数年後、きっと自信満々の笑みを浮かべて立派な指導者となって帰ってくることでしょう。なにしろ全国生放送中に「てめぇ!!コノヤロー!!」発言の人ですから(爆)

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