東アジア女子選手権2010 韓国戦

この日も寒そうでしたね。。。昨年のNZ戦といい今回の東アジアといい、せっかくの日本での国際試合なのに、いいピッチコンディションで試合させてあげられなくて、なんとも残念です。参戦予定でしたが、朝方の急用でキャンセル。前売り券3000円が無駄になった。。。

このところ女子サッカーでの成長著しい韓国が相手。昨年はユニバで堂々の優勝、U-19アジア選手権決勝でも、終了間際に岩渕選手のゴールで突き放されるまで、日本を苦しめました。U-16アジア選手権では優勝してます(日本は準決勝でその韓国に敗れて3位)。若年層が着実に力をつけてきたうえに、女子リーグもできて、プレー環境も整いつつあるようです。今後ますます警戒すべきチームなだけに、ここで思いっきりブッ潰しておいてほしい、怖い相手です。

ターンオーバーから復帰のレギュラー陣が先発。熊谷選手は岩清水選手と2人ですべての試合に出てますな。全女終了後間もなく長期合宿&遠征、この試合で締めくくりましたが、休む間もなくリーグ戦の準備のためチーム合流か(・・;)コンディション大丈夫だろうか・・・(心配)。それから山郷姐さんが満を持して先発。表情からビシバシ伝わる、さすがの風格と気合。代表の鏡だわ。頼もしいわ~、やっぱり。この日も前半から、悪コンディションをものともしないスーパーセーブ魅せてくれました。

レギュラーたちの試合運びはさすが・・・な前半でした。相手が落ち着く前の電光石火の先制点。解説の野田さんの言葉を借りれば、まさに大野選手「らしい」得点でした。狙っていた形で点を取れて、さらにチームの勢いは加速します。縦へ縦への積極的な攻撃を繰り返し、17分に山口選手の追加点。頼もしいFW2人ですな。山口選手は最後は必ずシュートの形にもって行く、っていう意思がプレーに現れていて、すごくFWらしい。プレーを見てると、個人をアピールしなきゃいけない環境で長くサッカーやってきたんだなぁ、というのがよく分かる。

2点を取られてようやく、縦へ、縦へという気持ちに目覚めたように、韓国の攻勢が始まりました。みんな年齢は若い選手ばかりなのに、個人の技術はレベル高いわ。全員ガタイが良くてパワーあるし、キック力もかなりなもの。攻撃の連携に多少難があって、やや個人頼りなプレーがみられましたが。後半に入ってもスタミナ落ちないし、1点目は、混戦のゴール前で後ろからの浮き玉を足元でピッタリ落とすトラップも、シュートも見事だった。

なでしこの後半はちょっと不満が残ります。前半、ゲームプラン通りの先制点・追加点は見事でしたが、前半の後半は韓国ペース。HT挟んで修正して、後半は流れを変えられるかと思いきや、まったく変わらず。いろいろチャレンジはしてましたけどね。澤選手や岩清水選手が長い距離を走って攻めてみたり。でも、結局45分間韓国ペースだった。相手が予想以上にバテませんでしたね(笑)さすが若いだけある?

アクセル全開で試合に入った分、ピッチコンディションの悪さも手伝って先にバテたのはなでしこ。山口選手は後半、完全に消えてた。もっと交代が早くても良かったんでは、と思いましたが、佐々木監督には、選手だけでの修正能力を試す意図もあったのかと。代わって入った岩淵選手や高瀬選手、真剣勝負でのいい経験にはなったと思いますが、まだまだ流れを変えるだけの実力は見せられなかった。

それでも、なんとか攻勢を凌いで2-1のまま勝利。試合を通じて、宮間選手の攻守にわたる活躍は素晴らしかった。特に後半の、危険なところに絞って顔を出す中盤での守備は唸りました。澤選手と宇津木選手の守備も言うに及ばず。おっそろしい運動量ですね。宇津木選手の落ち着きと、カンの鋭い守備。相手からするとイヤなボランチだわ。何度も韓国の早い縦への攻撃を未然に封じてた。鮫島選手も今まで見た中で一番の積極的な攻めを見せていた。シュートまで持って行ったドリブルは見事だった。

あー・・・ナマで見たかったなぁ・・・

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