AFC女子アジア杯 2010 北朝鮮戦

予選リーグ最終戦、グループの首位通過をかけての1戦でした。試合開始直後と開始15分に畳み掛けるように2点を取って、終始ペースを握ったまま、勝利を手にしました。試合が始まって実況でスタメン紹介してる最中に、安藤選手がエリア内で倒されてPKゲト。腕抱えて振り回すって(笑)相変わらず反則が荒っぽいこと・・・。なぜか判定がもたつきましたが、安藤選手が冷静に決めて先制点。

ちなみにスタメンはサイドハーフとボランチ、サイドバックが出来の良くなかったタイ戦と同じ。両サイドバック、サイドハーフの4人に関しては、北朝鮮戦とはいえ試合の中でかなり試行錯誤してますね(笑)選手交代でアレコレ入れ替えたり。攻守の切り替えや上がるタイミングとか。いろいろな選手がサイドバックやりましたが、やっぱり鮫島選手と近賀選手は別格かな。試合が落ち着くわ。

準決勝に向けて黄紙を持ち越さないためもあってか、澤選手はお休み。CBが浦和の鉄板コンビ、FWに「ドイツ帰り」(笑)←実況こればっかりで耳にタコ の安藤選手と永里選手。思えばFWで安藤選手と永里選手が2トップってのはありそうでなかったんですね。北京のときは安藤選手はサイドハーフでしたし、昨年のドイツ遠征であったかな・・・?と思いましたが、今度は永里選手が中盤だったり。なにせ「ボランチをやらされていた」( ゚△゚ )(笑)ですから。でも北京の時からいい縦の関係性をたびたび見せていたし、互いに代表暦長いから何も問題ないですよね。今日の試合ではじめて見たとは思えない見事な連動性を感じました。二人とも、ユース世代の北朝鮮選手なんぞモノともしない力強いポストプレー、バリバリしてた。前半たびたび見せた、宮間選手も絡んでのフィニッシュまでの形は素晴らしかった。準決勝の2トップは一体どうなるのか???(?_?)

北朝鮮はかなりメンバーを入れ替えてこの大会に臨んでいるらしく、この試合のスタメンもU-17やU-20のユース世代が大半らしい。そんなこともあって、あっという間の2失点に自分たちの戦い方をやや見失いがちな感じ。お家芸である「馬車馬のように走る軍隊サッカー」の片鱗も見られず、前半はほとんど怖い攻撃もなく、日本ペースのまま終了。2点目は永里選手の得点。中盤で粘り強くルーズボールにアプローチした川澄選手のがんばりが効いて、サイドに抜け出した安藤選手からのセンタリングを飛び込んで決めました。ただその得点の前、北朝鮮が日本ゴール前で基点を作ろうとして、横パスカットされて日本ボールになったんだけど、その北朝鮮のパスミス誘った守備は永里選手でした。そこから真っ直ぐゴール前まで駆け上がってのゴール。スっゴイよく走るなおい!!って(笑)ああいうプレー、めっちゃカッコいいわ。

後半は選手の入れ替えも効いて、北朝鮮がいい流れでうまくサイドのスペースを使い出して、ペースを握る時間帯もありましたが、なんとか2点リードを保ったまま中盤まで引っ張れたのが大きかった。日本はマークが厳しくて前半ほど2トップにボールが収まらなかったかな。前半から宇津木選手の「粋な」プレーが特に守備面で効いてましたね。中盤での存在感が抜群でした。たびたび見せた左足のミドルもスゴかった。セットプレーでマークのズレから1点返されましたが、逆にそのあと北朝鮮に退場者が出て、これでほぼ試合が決してしまった。

準決勝のオーストラリア戦、W杯出場権が懸かる最初の関門です。これを突破すれば最大の目標・優勝は目の前。スタメン、特にFWはどうなるんだろう?

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