なでしこ、アジア杯3位でW杯出場権獲得
先日の日曜日は13:00キックオフの栃木SCの試合を観戦しに出かけたんですが、正直、観戦しながらも気になってたのは、W杯出場権をかけたなでしこの試合でした。退屈な前半なんて特にそう(笑)試合終了後は喜びそこそこにダッシュで帰宅して、CSのなでしこの試合中継に+(0゚・∀・) + ワクワクテカテカ +で備えてました。夜には男子の代表戦(イングランド戦)もありましたが・・・こっちは興味薄なんで見ませんでしたYO
まあ分かっていたことだけど、こういう世界への出場権をかけた予選て、本選よりよっっっぽど緊張しますね、見てるほうも。檜舞台への扉が閉ざされる感覚・・・っていうの?ホントイヤやわぁ(´ヘ`;) やってる本人たちはもちろん大変な重圧でしょうけど、こういうときに強いのがなでしこ、って本人たち言ってるから(笑)。その通りの凄まじい集中力でした。試合開始からもう顔つきが違うよ、みなさん。技術とか、どんな風に点取ったかなんて二の次で、守りの集中力でまさったゆえの勝利ですね。試合開始から終了のホイッスルを聞くまで、選手全員の、ボールへの執着と球際の激しさがハンパなかった。
先制点はそんな気持ちがモロ現れた形でした。安藤選手のゴール、というより安藤選手がゴールみたいな(笑)。岩清水選手が囮になってキーパーに羽交い絞め食らってる(いやスローで見るとまさにそう)間に体ごとゴールへ雪崩れこみーー!、て(笑) 2点目の澤選手のバックヘッドは凄まじかった・・・なんだアレ( ゚Д゚)ポカーン ていうか中国はま~た澤選手のヘッドにやられるなんて。まさに天敵。
準決勝のオーストラリア戦は生で中継見れなかったんですが、イヤな予感的中でやっぱりオーストラリアにしてやられたのが悔しかった。佐々木監督は先発メンバーをいじってて、ちょっとアレ?と思いました。この試合にベストを持ってくると思ってたのに。サイドバックに須藤選手???シャーク鮫島はSH。守備重視なんでしょうか?大野選手の名前がないし(中国戦になって分かりましたが、ケガしてたんですね・・・)。永里・安藤のコンビはすごくフィットしてるように見えましたが、この日の先発は安藤選手じゃなくて山口選手。ちょっと意外でしたが、安藤選手のコンディションの問題もあったんでしょうか。
たしかに試合開始から日本が試合の主導権握ってましたが、FWにシュートが少なくて怖さがない。良くも悪くも日本のサッカー、という印象。オーストラリアは日本の戦い方をよく分かっていて、その日本に対する自分たちのストロングポイントを生かしてワンチャンスで1点をモノにした、という感じ。まあ、確かに最悪な時間帯に最悪のミスが2つ重なって取られた点ですけど。熊谷選手のアレはもとより、海堀選手のアレはちょっと・・・。申し訳ないけど、昨年のリーグ戦、浦和戦で大量得点献上してた印象が甦りました。キーパー3人は誰が出ても大丈夫な中、オーストラリアの高さ対策で大一番に起用されたんでしょうが。ただし、その大きなミスを犯した海堀選手を、後がない大一番の試合でふたたび起用する佐々木監督はさすが。それに零封で応えた海堀選手は、この予選でなでしこ23名中いちばん大きなみやげ?を得たと言えるんでは。
最高の時間帯に先制したオーストラリア。1点取ったらこっちのもの、ボール回させて守り切って勝つ、あわよくばバカキック力だけが頼りのお得意のロングボールからのカウンターで追加点、という戦い方も徹底されていて、お見事だった。逆に言うと、先制されてからのなでしこの戦い方に工夫とか精神的な強さを感じなかった。試合中ずっと圧倒的にボール支配しながらも、そのまま0-1負け。そういえば、ここんところなでしこは先制されて競り合うような展開の試合をあまりしてないかも。ヨーロッパ遠征も含めて。W杯の切符がかかった重圧はもちろん、それ以前に、競った試合の中で勝利をもぎ取る強さがなかった気がする。あれ?先制されるとこんなに脆かったっけ?(゚ペ)?みたいな。W杯本選では北京と違って、相手国はみんな日本のことを強豪国と認識した上で相当研究してくるだろうし、特に欧州のチームはこの試合のオーストラリアみたいな戦い方してくるんだろうなぁ。う~ん(´~`) 厳しいねえ。
結局、W杯の切符はなんとか手にしたものの、目標としていた優勝には届かなかった3位で大会を終えました。厳しい日程ながらも予選2試合を順調に乗り切って、北朝鮮にも勝って、最高の形だったはずなのに準決勝をを落としてしまった。ドイツ組の合流が遅れたことなど、チームとしての課題がたくさん見つかった大会でしたね。本大会は来年の6月。世界各地のリーグに散らばったなでしこには、準備期間はあるようでない、んです。
