なでしこリーグ 第7節 INAC神戸レオネッサ戦
女子W杯予選による中断期間が長かったせいもありますが、考えてみれば開幕戦以来のレッズレディース観戦です。本当に久しぶり。南アW杯によるJ中断中ということもあって、サッカー観戦自体が久しぶりで、観戦記を書くことをすっかり忘れていた(;^ω^)
この日は日差しはありませんでしたが、ものすごくムシ暑くて汗だく、観てるだけで疲れるのに、こんな中サッカーやってるなんてスゴイなぁ・・・(笑)なんて。中断前のリーグ戦6試合の成績は5勝1分、勝ち点16、得失点差でベレーザを抑えて首位です。そして今節は今季あまり調子が出ていないINACとの対戦。昨年までのINACなら「再開後イキナリ厳しい対戦だなぁ」という感じですが、今日はどうだろう。
しかし浦和の先発メンバーには驚きました。まず場内アナウンスの「FW 庭田亜希子」ね(笑)。「え゛?FW?( ゚Д゚)ポカーン」的な。レッズレディースの試合をよく見てる人ならポカーン的なざわめきがスタンドから多少ありました。そして他のメンバー、今季のリーグ戦、ホーム初お目見えの北本選手と、リーグ戦初出場の荒川選手。ツインタワーがそろい踏み。二人ともケガ治ってよかった。それに窪田選手も・・・?んでFW庭田・・・?(゚ペ)?なにがなんだか分からんぞ?という顔ぶれ。ゲームが始まってフォーメーションみて納得しました。ボランチに窪田選手(!)とヤナギが並んで、左のSHに北本選手がいて、荒川選手がトップにいて、下がり目に庭田選手、みたいな。そういえば、再開前に公式に出たコメントで、右サイドの土橋・ヤナギラインを攻撃の起点にするパターンが相手に研究されてきてるので、ボランチを使った攻めを考えている的なコメントが村松監督からありましたね。でも選手をこれだけ入れ替えるとは思わなかった。ヤナギのボランチは最近見たことありませんが、代表やらTASAKIでは経験あるでしょう。でも窪田選手のボランチは驚いたわ。北本選手がサイドに出張っているのもかなり違和感アリw
これだけいじると、やっぱり少々しっくり来ないというか、馴染むには時間が必要というか。前半20分過ぎまではそんな印象でした。それでも前半の後半くらいからは徐々にパスがまわり始め、後半、庭田選手のボールタッチが増えてきてからだんだんいい感じになってきました。ボランチ窪田選手も慣れないポジションながら無難にボール捌いてましたし、あの高さ・強さのある選手が中盤にいるといいですね。ヤナギはポジションどこにいても相変わらずの運動量で縦横無尽。1つ下がったけど、サイドにいるときよりかえって前にスペースが広がって運動量は生きてます。いい流れじゃないとき、仲間を鼓舞する声量も相変わらずで(笑) 代わりに右SHに入った堂園選手はイマイチでした。判断が遅くてチャンスを潰すことしばしば。後半代えてくるかな、と思いましたが、交代はなし。個人的には久しぶりにSHでの後藤選手が見たかったんですが・・・(U20W杯でチームを離れちゃうし)。監督の堂園選手への期待の高さを感じました。次戦はがんばって欲しいですね。
個人的にINACの注目はやっぱり「オトコマエ」高瀬選手と川澄選手(←ドリブラー好きだからw)です。川澄選手は相変わらず運動量豊富で小っさくて速かった。・・・が、高瀬選手は残念ながら先発を外れました。W杯予選の最中にケガしたらしい、という情報を聞きましたが、そのケガの影響でしょうか?昨年までの中心選手だった原選手や藤村選手などのベテランが引退して、監督も変わったせいもあってか、INACのサッカーの印象がかなり変わりました。ポゼッションというか、細かいパスを繋ぐサッカーを目指しているような。ただ、攻撃に厚みがないので正直、90分間点を取られるような怖さはほとんどなかった。それはレッズレディースの熊谷選手がさらに安定感を増してゴール前に構えているせい。なでしこで厳しい戦いを経験して、さらに一回り大きくなったような印象です。終盤、2点目を取られて攻めるしかないINACは高瀬選手を投入。ピッチに入るときの背中がオトコマエでしたw でも短い時間で存在感を示すような活躍はできず、2-0のままタイムアップ。
フル出場の荒川選手のプレーには圧倒されました。まったくレベルが違う。執拗にマークされながらも面白いようにボールが収まる、収まる。倒れない&取られない、ターンの技術もスゴイ。もうため息モノでした。他選手との距離感が良くなれば、得点の可能性がさらに広がる予感。先制点も荒川選手が収めたボールを北本選手にはたいて、キック力を生かしてファー寄りに上げたクロスに中盤から長~い距離を走りこんだ窪田選手が蹴りこんでのゴール。村松監督の起用がズバリはまったような、見事な連携からの先制点でした。2点目もゴール前での相手のミスを拾って北本選手がシュート、海堀選手がナイスセーブしたんですが、こぼれ玉に反応した荒川選手が待望の移籍後リーグ戦初ゴール!主役のFW二人がキッチリと仕事をこなしての快勝でした。
来年のドイツW杯への出場権を得た3人の代表選手が予選を振り返ってコメント。熊谷選手は先日のU-20のドイツ遠征には不参加でしたが、本番メンバーにはもちろん選ばれてます。レッズからは熊谷選手、後藤選手、藤田選手、堂園選手、岸川選手、竹山選手のなんと6人が選出されてます。7月13日から始まる大会ではもちろん優勝を目指して欲しいけど、6人が留守中のカップ戦3試合は選手のやりくりが大変だろうなぁ。





