U-20女子W杯ドイツ2010 ナイジェリア戦
開幕初戦が共に引き分けだったこともあり、グループ内4チームすべて勝ち点1、横並びで迎えた第2戦。日本のスタメンは第1戦のメキシコ戦とまったく同じ。両サイドバック・・・どうにかならんもんか。ベレーザの小林選手は出場できないのかな?なでしこリーグでいい働きしてるのに、竹山選手にはチャンスないんですか?佐々木監督。連れてく意味ないじゃん (・3・)ブー 堂園選手のセンターバックってかわいそ過ぎません?熊谷選手の負担デカ杉でしょ・・・。とにかく守備への不安が打ち消せないスタメンです。メキシコ戦での反省を選手がどれだけ修正しているのか見モノです。
ナイジェリアは思っていたよりもミスが少なく、中盤ではきちんとポゼッションする組織的なサッカーをしてました。アフリカ独特?のプッツリ集中が切れるような時間もなかったし、90分間チームとしてしっかり戦ってた。個人としては予想以上にボールタッチが柔らかく、瞬発力がスゴイ。アフリカの黒人選手特有の足の長さのボール扱いというか、球際というか、独特。さすがにU-20の女子選手はほとんど経験ないでしょうから、慣れるまでは競り合いの部分で日本選手はやや戸惑ってたというか、慎重でした。んで、またもや前半早い時間に先制点を許します。サイドから上げられたクロスに中央を抜けてきた選手に押し込まれて。逆サイドから絞って中央をカバーしてたサイドバックと、キーパーの連携ミスでしょ。
攻撃陣は高瀬選手がホントにピッチに居るのか?と思うくらいの不調というか、存在感ナッシング。岩渕選手一人じゃどーにもならんでしょ(・・;) この日の主審はコンタクトプレーに対してまったく笛吹かなかった(特に後半)。体格であれだけ勝るナイジェリア相手にしてあのジャッジじゃ、日本にはキツすぎるわ。ナイジェリアの度重なる遅延行為にもまったく笛吹かないし、前半のロスタイム3分て何!?あんなにキーパー寝てたくせに。ホントに時計止めてました!?そんな日本不利なジャッジの影響もあってか?球際でのチャレンジでことごとく負ける日本選手。後半から前線に菅澤選手を入れて、立ち上がりこそいい形を作りましたが、それも一時的。岸川選手がCBに下がってからは中盤スカスカ、セカンドがことごとく拾えず連続して攻め込まれる苦しい時間帯が続きます。こっちが畳み掛けなければいけない終盤には逆にナイジェリアの猛攻もあり、よく2点で止まったなぁ・・・というのが正直なところ。サイドバックは先発から加戸選手でいいんじゃないでしょうか・・・。経験ない割に懸命にやってますし。前でつかえないのは痛いけれど。
なんというか、90分間通じて得点できるような空気がまったく感じられなかった・・・。岩渕選手の1点目もキーパーがこぼしたミスからもらったゴールだし。「日本らしいサッカーをして勝つ」ってのは選手も監督も解説もよく言うことですが、この試合に関してはそれがまったくできてないのが残念です。ナイジェリアのストロングポイントである、「サイドの崩しと裏に抜け出るスピード」が、日本の今の弱点である「サイドの守備と中央の脆さ」が見事にかち合って、見事に2点取られて負けた、って試合でした。ナイジェリアは自分たちのストロングポイントを生かし切って、素晴らしい戦いぶりでした。対して日本チーム。イングランド‐ナイジェリア戦のVTRから、そのストロングポイントに対する対策を十分練ったのか???と疑いたくなるような試合ぶりでした。
同じく第2戦はイングランドがメキシコに破れて、メキシコとナイジェリアが勝ち点4、イングランドと日本が勝ち点1。予選G最終戦のイングランド戦まで一応、予選突破の可能性は残されているみたいです。2年前のU-17、U-20では共に決勝トーナメントに進出して、北京のなでしことともに世界に日本の女子サッカーの力を示しました。そのU-17の選手たちが、2年の年を経てU-20の大会に顔を揃えてるわけですから、ここで後退すると、監督をはじめとする協会のこの2年の育成の成果が問われますよね。ま、そんなことには関係なく、選手には「日本らしいサッカー」ってヤツを見せて欲しいです。せっかくの世界の舞台ですからね。
